2学期が始まりました。 五日市高校では、9月7日(土)に五高祭(文化祭)の開催を予定しています。
その準備にも、1年生の授業「公共」では主権者教育の観点を取り入れて臨んでいます。 文化祭には校外からさまざまな方がいらっしゃることを考え、生徒には、自分以外の視点から物事を見る練習をしてもらいました。
自分の意見を持つことと同様、他者の立場になって考えて表現することも、主権者教育の大切な要素の1つです。 生徒には、5歳の子どもの気持ちになって、どんなふうに絵本を薦められたら読みたいと思うかを考え、それをひらがなだけの紹介文で表現してもらいました。
絵本を手に取って、各自が自由に読むところから始めました。
たくさんの絵本の中から、担当する1冊を選びました。
よく読んで、その本の魅力をいくつも挙げていきました。
絵やお話、言葉づかい、本の体裁など、絵本は見るべき魅力でいっぱいです。
目安として、5歳の子が手に取りたくなるような表現を心掛けました。
生徒たちの感性によって、絵本に添えるメッセージができあがりました。
作成したメッセージは、絵本が王冠をかぶったように見える「王かんPOP」として、絵本と一緒に文化祭で並べる予定です。 生徒たちには、校外からいらした方々をもてなす心を準備する機会にもなったことと思います。 来校した多くの方々にご覧いただけることを楽しみにしています。
≫ 図書館のページはこちら
(掲載1068) |
|