12月9日に1・2年生は進路ガイダンスを行いました。 1年生は、大学・専門学校・企業の3分野でのメリットや違い、これからの学校生活でするべきことを講話していただきました。各分野からの就職状況や初任給の違い、平均的にかかる学費など進路活動するにあたり必要となってくる情報を学ぶことができました。 その後、大学・短大・専門学校の先生から分科会でそれぞれの興味関心に応じたお話を聞いたり、活動したりしました。それぞれの学校へ進んだ時にどんなことを学んだり実践するのかを体験することができ、より明確に自分の進路について考えるきっかけとなっていました。午後には、ジョブTREEといった1つの職業分野から関連する単語や職種をグループワークで出し合う活動をしました。1人で考えるよりもグループで意見を出し合ったためさまざまな視点から意見を出し合うことができ、コミュニケーション能力も高めることができました。
2学年の進学希望者には実際に大学・短大・専門学校の先生から職業体験授業をやっていただき、看護の授業では脈拍を測ったり、美容ではヘアアレンジをしたり、ブライダルでは、レストランサービスにあたっての皿持ちやナプキン体験、自動車整備では自動車の点検作業、調理ではフルーツの飾り切り体験を行っていました。
就職希望者には、地元の優良企業3社の従業員の方に来校いただき、直接お話を伺うことができました。これまで、3年の進路活動が始まるまで企業の方と直接お話をする機会はなかったので、生徒にとっては非常に貴重な機会になったのではないでしょうか?「今からやっておいたほうが良いこと」では「規則正しい生活」「苦手なことにもチャレンジする」「何か頑張ることを見つける」「大人と話すことに慣れてみよう」などのことが伝えられました。「遅刻したら、給料が貰えなくなるだけでは済まされない。この人に仕事は任せられない」という信頼がなくなってしまうことにつながる、といった就職するにあたっての心構えも聞くことができました。実際に本校の卒業生で活躍している長内君も話をしてくれ、立派になった姿に感動しました。実際の仕事体験として「塗装体験」もさせてもらう企業もありました。生徒は作業着を着て、企業の方に教えてもらいながら楽しそうに作業をしていました。
2年生は3年生に向けて、「自己PR文」を作成するにあたって、講師の先生からポイントを聞き、実作を行いました。
生徒の感想の一部です。 ・選択肢はいっぱいあるけどその中で自分の道を見つけるそのためにこれから少しずつでも時間を割いて考えていこうと思った ・保育士はしたいけど、もっと真剣に考えて色々見てみたいと思う。 ピアノの練習もして色々考える! ・選択肢はいっぱいあるけどその中で自分の道を見つけるそのためにこれから少しずつでも時間を割いて考えていこうと思った。
いよいよ、2年生は、新年「3年0学期」に向けて、スタートダッシュを切ってほしいと思います。
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