前回の授業では、複数の生徒で本とPOPをローテーションさせて「三人四脚POP」を作りました。 この体験を踏まえて、今回は、絵本の上部に装着できる「王かんPOP」の作成に取り組みました。
まずは司書教諭による読み聞かせで、絵本の楽しさにふれます。
続いて、たくさんの絵本を自由に手に取って読む時間を持ちました。 生徒は各自の観点で1冊を選び、その作品の魅力をどうやったら表現できるか考えました。
小さな子どもに伝わるような表現を考えて、文章を組み立てます。
牛乳パックを加工して、王かんのイメージのPOPを取り付けます。 完成した王かんPOPを絵本に装着して、テーブルに並べて出来栄えを確認しました。
王かんをかぶった絵本が次々に並びます。
並んだ王かんPOPと絵本を見て回って、最後は今日の記録を残しました。
授業後、生徒からは 「絵本は今見ても内容が深かった」 「今日みたいなPOPがあると見てみたくなるし、特別感が増して、もっと本を読みたいと思った」 「読み聞かせがとても面白かった。面白い本とも出会えたので嬉しかったです」 「小さい頃に読む絵本と、成長してから読む絵本は、受け取り方が違って面白いと思った」 といった感想が聞かれました。
現在、生徒たちの作った王かんPOPと絵本を、図書室前の廊下に一斉に展示することを計画しています。 見るだけでも楽しい、手に取ってなお面白い企画になればと思います。
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