3年生マネジメントコースその6 「竹のコップの完成と大人会議の準備」
 6月14日(火)の午前中は、資格班と制作班に分かれて各自の目標に向かい作業をスタートしました。資格班は、検定日も確定したこともあって、集中して勉強に取り組んでいました。制作班は流しそうめん用の竹を炙ったり、事前に動画サイトで確認した「竹のコップづくり」を実際に試す生徒がいました。たまたま作業を見学しに来た先生が、「凄い!欲しい!」と感想を述べてくれました。生徒はそれに手応え感じ、「あと何個か作り、ヨルイチや文化祭などで実際に売ってみて、本当に売れるか確かめたい!」と気持ちを語ってくれました。
 午後からは、来週実施予定の「大人会議」のための準備をしました。11月を目標に地域を巻き込んだ手作りのイベントである、「五高フェス」を見据えて、自分たちがどんな企画をしたいのかアイディアを出していきました。不思議と「竹」にちなんだテーマが多かったですが、竹を活用したイベントは、五日市のイベントとして相性がいいかもしれません。
 ということで、もうすぐ七夕。短冊を竹で作って、試しに木に結んでみると、「意外に楽しい!」と高評価でした。竹に文字を書くことは、「竹簡(ちっかん)」という古い歴史もあるとのことです。学校の「七夕プロジェクト」と銘打って、マネジメントコースを飛び越えて、みんなで竹の良さを感じられたらと思っています。




3年生マネジメントコースその5 「あきる野の匠 江守廣さんとの竹灯り・竹細工体験授業」はこちら
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