夏休み後半の活動報告です。今日は2点報告します。1点目は、「ヨルイチライブ」です。自分たちが作った曲を地域の羅久井さんのギターに合わせて、皆で歌いました。曲のサビでは振り付けもつけて、会場の皆さんにもやって頂き、大変盛り上がりました!
曲の間奏では、「世の中の社会問題について他人事だと思っていませんか?汚れかけた地球を救うためにも身の回りの『もったいない』をなくしていきましょう!」と部員の1人がメッセージを伝えました。
その後、特設ブースで「もったいないアクセサリーワークショップ」を行いました。 作成の仕方を教えてくださった高木さんにも来ていただき、活躍を褒めて頂き、生徒は嬉しそうでした。来場者にはインスタで、作製したオリジナルアクセサリーをアップしてもらうなど、個性豊かな宝物がたくさんできました。屋外だからか、トースターでうまく丸まらないかったものもあり、今後の課題もできました。
2点目は3年生の引退式についてです。かねてからの希望のあった「スイカ割り」を部員全員が屋上でやって楽しみました。「楽しむときはとことん楽しむ」がこの部活のモットーです。
なかなか割れず、部員全員がチャレンジして、ようやく食べられる形になりました。 屋上でワイワイ楽しく割ったスイカを食べました。
最後は部活の活動場所であるLL教室に戻って、3年生最後の引退式を行いました。3年生それぞれが、この部活を通して学んだこと、後輩への想いをそれぞれの言葉で伝えました。
顧問も驚くくらい1人1人が想いをたくさん語り、2時間くらいの会となりました。
様々、辛いことがあり、怒ったり、泣いたり、もう辞めたい、顧問に会いたくない!といったネガティブな時期を乗り越えて、「自分の伝えたい気持ちは言葉で伝えて本気でぶつかること」「本気でぶつかっても受け止めてもらえる環境である」「どん底の経験から這い上がって、1つのモノを作り上げて、本当に『嬉しい』という経験ができたこと」「中学校時代の自分では考えられないくらい成長できたいこと」等の、部員それぞれの本当の熱い思いを聞き、目頭が熱くなりました。
皆が「最初は嫌だったが、部活をここまで続けてきて良かった」と「葛藤」を乗り越えて言ってくれたことが印象的でした。部員1人1人がこの部活に熱い想いを持っていてくれたことがよくわかり、後輩にもこの想いを届けてくれました。何よりも3年生5人が後輩想いであることが良く分かりました。先輩のバトンを引き継ぎ、後輩が活躍していきます。そして、「あの時、成長できた場所」である「五日市高校ESS国際交流部」にまた戻ってこられるよう、ESSの伝統を未来につないでいきたいと思います。
3年間頑張って続けて、成長した3年生5人に最大限の敬意を表したいと思います。本当にお疲れ様でした。これからも、後輩のサポート、そして、時々、進路活動の気晴らしに遊びに来てくださいね。
今回、引退した先輩の大半は英語が得意ではありませんでした。中学校時代もあまり、自分に自信が持てずにいた生徒たちが多いです。そんな生徒が五日市高校に入って、自分でもびっくりするくらいの達成感と成長ができたと言ってこの日を迎えてくれました。今の実力は問いません。「今までの自分を変えたい」「新しい自分になりたい」「成長したい」「一皮むけたい」という想いを持っている人は是非、ESS国際交流部に来てください!かけがえのない経験、成長ができるはずです。一緒に新しいドラマを作っていきましょう! (掲載855) |
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