絵本のよみきかせ活動「明新生の読みタイ聞かせタイ」
 7月30日(日)に上山市立図書館において、図書委員会による絵本のよみきかせ活動「明新生の読みタイ聞かせタイ」を行いました。新型コロナウイルス感染症による影響を鑑み、しばらくの間活動を休止していましたが、今年度は図書委員の中で希望者を募り、およそ3年ぶりに実施することができました。
 当日ははじめに図書館職員の方より館内の紹介や案内をしていただきました。普段はなかなか入れないバックヤードや書庫なども見ることができ、貴重な体験となったようです。その後の本番までの時間は、現在上山市立図書館でよみきかせボランティアをされている斎藤美紀子さんより、絵本のよみきかせについてのコツやアドバイスをいただきました。練習の様子も見ていただき、より良くなるためのお言葉もかけていただきました。
 本番のよみきかせでは、いろんな年齢の子どもたちが遊びに来てくれました。生徒たちは緊張しながらも、それぞれ工夫を凝らしながらよみきかせを行うことができました。斎藤さんのご助言をもとに、よみきかせの途中で質問を投げかけてみたり、会話を楽しんだりと、子どもたちとの交流も深められたようです。子どもも大人も生徒も、全員が笑顔になれる素敵な活動となりました。
 次回の「明新生の読みタイ聞かせタイ」は、12月24日(日)11:00~12:00に行う予定です。よろしければぜひ遊びに来てください。

 また、上山市立図書館内では、本校図書委員による「上山市の小学生におすすめの本」の展示コーナーを設置していただいております。紹介した本が子どもたちにたくさん借りられているということをお聞きし、とても嬉しくなる思いでした。