学校案内/校歌・校章 | ||
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山形第二高等女学校校歌は、昭和11年度、第7回卒業生152名の卒業記念として学校に贈られたものです。校歌作成に向けて、昭和10年、校歌制定委員会が作られ、斎藤茂吉に作詞をお願いすることに決まりました。アララギ派の歌人でもあった委員の一人が東京青山に茂吉を訪ね、作詞を承諾してもらいます。 何度かの曲折を経ながらも、昭和13年9月に校歌詩は完成しました。また、作曲については、茂吉が仲介の労をとり、堀内敬三に依頼しました。楽譜は昭和14年2月、学校に贈られてきました。こうして、完成した校歌は、昭和14年3月6日、「校歌贈呈式並びに音楽発表会」のなかで披露されました。 山形北高の校歌は、昭和30年1月、山形第二高等女学校時代の校歌、1番と2番をもって制定したものです。 |
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本校校章の制定の由来 本校の前身は旧山形第二高等女学校で、その校章は校歌の歌詞にあるとおり、蔵王の名花高山植物駒草の花をかたどったものであった。学制改革の結果、あるいは又統合により五高、東高となり、昭和27年には山形北高等学校として新発足することになった。現在用いている校章はこれらわが校の歴史的変遷の意味をも伝えるものとして選定された。中央には古鏡をおき、世の師範たらんとし、四周に配する駒草の五花をおき、健康、清純、忍耐、友情、正義を象徴するものとした。 |
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